「海外旅行のついでに、現地のヨガスタジオを体験してみたい!」
そんな素敵なステップアップを計画されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。特にヨーロッパの主要都市などでは、英語で受けられる国際的なヨガクラスがたくさん開催されています。
「英語のインストラクションに、レッスン中ついていけるかしら……?」と不安に思う必要はありません。あらかじめよく使われるポーズの名称を知っておき、いくつかのポイントを押さえておけば、言葉の壁を越えて世界中どこでもヨガを楽しむことができます。
今回は、実際のレッスンで登場しやすい「流れ(シークエンス)」に沿った14ポーズの名称一覧(英語・サンスクリット語)と、言葉が聞き取れないときでも安全に楽しむための注意点をご紹介します。
1. 英語・サンスクリット語で覚えるヨガポーズ14選
海外のレッスンでは、英語のポーズ名とサンスクリット語が織り交ぜて使われます。レッスンの流れをイメージしながら耳に馴染ませておくと、インストラクターの指示がすっと頭に入りやすくなりますよ。
【座位・四つん這い・ウォーミングアップ】
| 日本語名 | 英語名(カタカナ読み) | サンスクリット名 |
| 棒のポーズ | Staff Pose (スタッフ・ポーズ) | Dandasana (ダンダーサナ) |
| 合蹠(がっせき)のポーズ | Bound Angle Pose / Butterfly Pose (バウンド・アングル・ポーズ / バタフライ・ポーズ) | Baddha Konasana (バッダ・コーナーサナ) |
| 半魚王のポーズ (ねじりのポーズ) | Half Lord of the Fishes Pose (ハーフ・ロード・オブ・ザ・フィッシャーズ・ポーズ) | Ardha Matsyendrasana (アルダ・マッツェーンドラーサナ) |
| 猫のポーズ | Cat Pose (キャット・ポーズ) | Marjariasana (マルジャーリ・アーサナ) |
| チャイルドポーズ (お休みの姿勢) | Child’s Pose (チャイルズ・ポーズ) | Balasana (バラーサナ) |
【うつ伏せ・後屈のポーズ】
| 日本語名 | 英語名(カタカナ読み) | サンスクリット名 |
| スフィンクスのポーズ | Sphinx Pose (スフィンクス・ポーズ) | Salamba Bhujangasana (サランバ・ブジャンガーサナ) |
| コブラのポーズ | Cobra Pose (コブラ・ポーズ) | Bhujangasana (ブジャンガーサナ) |
| 上向きの犬のポーズ (アップドッグ) | Upward-Facing Dog (アップワード・フェイシング・ドッグ) | Urdhva Mukha Svanasana (ウールドゥヴァ・ムカ・シュヴァナーサナ) |
【立位・アクティブなポーズ】
| 日本語名 | 英語名(カタカナ読み) | サンスクリット名 |
| 山のポーズ | Mountain Pose (マウンテン・ポーズ) | Tadasana (タダーサナ) |
| 下向きの犬のポーズ (ダウンドッグ) | Downward-Facing Dog (ダウンワード・フェイシング・ドッグ) | Adho Mukha Svanasana (アド・ムカ・シュヴァナーサナ) |
| 戦士のポーズ 1 (ウォーリア1) | Warrior I (ウォーリア・ワン) | Virabhadrasana I (ヴィーラバドラ・アーサナ 1) |
| 戦士のポーズ 2 (ウォーリア2) | Warrior II (ウォーリア・ツー) | Virabhadrasana II (ヴィーラバドラ・アーサナ 2) |
| 鳩のポーズ | Pigeon Pose (ピジョン・ポーズ) | Kapotasana (カポータ・アーサナ) |
【仰向け・リラクゼーション】
| 日本語名 | 英語名(カタカナ読み) | サンスクリット名 |
| 仰向けで足を組んだツイスト | Supine Spinal Twist (スープライン・スパイナル・ツイスト) | Supta Matsyendrasana (スプタ・マッツェーンドラーサナ) |
| 屍(しかばね)のポーズ (シャバーサナ) | Corpse Pose (コープス・ポーズ) | Savasana (シャバーサナ) |
2. 言葉がよく聞き取れないときのヨガの注意点と安心の心得
もしレッスン中にインストラクターの英語が聞き取れなくても、焦る必要はまったくありません。以下の「4つの注意点」を意識して、安全に心地よく身体を動かしましょう。
① 「周りの人を見る」のは、ポーズの形を確認するときだけ
言葉が分からないときは、インストラクターや周りの生徒さんの動きを見真似することになります。これは素晴らしい対策ですが、「首をねじった状態(ポーズのキープ中)」で無理に横を見ようとすると、首や背中を痛める原因になります。
対策: コブラやアップドッグ、ツイスト、ダウンドッグなど、首に角度がついたり頭が下がったりするポーズのときは、一度形を確認したら視線を自分の正面(または指示された方向)に戻し、無理な方向へ首を向けたまま力を入れないように注意しましょう。
② 「吸って・吐いて」の呼吸が止まらないようにする
英語の指示を一生懸命聞き取ろうと集中するあまり、無意識のうちに呼吸が止まってしまうことがあります。ヨガで最も大切なのはポーズの完璧さではなく、呼吸の通りやすさです。
対策: 「Inhale(インヘイル:吸って)」「Exhale(エクスヘイル:吐いて)」という単語だけ耳を澄ませておき、もし分からなくなっても「とにかく細く長く呼吸を続けること」を最優先してください。呼吸が深く入っていれば、それだけでヨガの効果は十分に得られます。
③ 違和感や痛みを感じたら、迷わず「チャイルドポーズ」
海外のレッスンは、スタジオやインストラクターによっては日本よりも少しアクティブ(運動量が多い)に感じられることがあります。言葉が分からないまま流れについていこうとすると、知らず知らずのうちにオーバーワークになってしまうことも。
対策: 自分の身体の声を聴き、「少しキツイな」「痛いな」と感じたら、周りのペースに合わせず、いつでもChild’s Pose(チャイルドポーズ)になってお休みしましょう。海外のスタジオでは、自分のペースで自主的にお休みを取ることはとても自然で、尊重される行為です。
④ ポーズの「移行(トランジション)」はゆっくり丁寧に
怪我をしやすいのは、ポーズをキープしているときよりも、あるポーズから次のポーズへ「動いている最中」です。言葉の指示が遅れて聞こえたり、周りより一歩遅れたりしたときに、急いで次の形になろうとすると関節に負担がかかります。
対策: ワンテンポ遅れても全く問題ありません。「動き出すときは、ゆっくり丁寧に」を心がけ、足の位置や重心の安定を確認しながら次のポーズへ移行しましょう。
まとめ:ヨガは世界共通の言語
ヨガのポーズや呼吸、そして自分自身の内側に意識を向ける時間は、世界中どこに行っても変わりません。言葉の細かなニュアンスは分からなくても、インストラクターのエネルギーやスタジオの雰囲気、そして自分自身の呼吸の心地よさを味わうだけで、それは素晴らしいヨガの体験になります。
事前の準備を少しだけ味方につけて、ぜひ旅先での特別なヨガの時間を全身で楽しんきてくださいね!
テキストの細かな言い回しの微調整や、次に進めたい作業(他のパーツの文章作成など)がございましたら、いつでもお気軽にお知らせください!


